呉羽丘陵整備と竹の堆肥化実験



小雨降る中、27名の方々が参加


 

 

 

 

 






山口組織づくり運営委員からのあいさつ

 

 

 








KNBテレビの取材スタッフも同行

 

現場に移動し、この伐採地の現状や作業の流れについて山田事務局長から説明がありました。












藪と化した竹林の中は真っ暗になり、わずかに残った杉や広葉樹も頭の部分にしか葉が残っていません。
杉は枝打ちをして幹が太ったわけではなく、自然に枯れたもので、枯れた枝の残りを巻き込んで節が残っているので、木材としての価値はぐんと下がります。
広葉樹も幹の部分に腐りが目立ち、ほとんどのものが助かりません。














急斜面を登るのも一苦労です。

足元には枯れて腐った竹が多く、とても滑りやすく危険です。
作業しやすいようにこういった足回りをキレイに片付けていくのも
大切な仕事です。


















曲がった竹や枯れた竹が絡まっていて、なかなか素直に
倒れてくれません。



























「呉羽丘陵に来ています。」

















伐到した竹は幹の部分と枝葉の部分に切り分けて、斜面下に落とします。



徐々に切り開けてきて、富山市街地や立山連峰
雲海の上に顔を出し始めました。(画像をクリックすると拡大します)

幸運なことに、作業中は雨は降りませんでした。
きんたろう倶楽部会員の念力か!?(笑)



私たちが切り開いた『立山望む特等席』です!!
(画像をクリックすると拡大します)



達成感にピース! (画像をクリックすると拡大します)



明日もまた半日伐採して、明後日から3日間かけて粉砕機にかけます。(全て雨天決行)
切った竹の引き出しや追加の伐採など、まだまだ仕事はあります。
保険の関係もありますので必ず事務局までご連絡下さい。



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森づくり講座



総会終了後、西頭会長による第1回「森づくり講座」が行われ、
一般の方も聴講されました。




当倶楽部会長の西頭德三富山大学学長の専門は「農業経済学」。
富山県には田んぼや森林、水産資源が豊富にありますが、なぜだか
農水産学部がありません。
なので「農業経済学」と聞くと馴染みがなくて身がまえてしまいそうですね。
しかも演題は、

『資源・環境問題と「生活者」による経済学』

(+_+) (+_+) (+_+) (+_+)???

スミマセン。一瞬、固まってしまいました・・・



 ところがところが、笑顔がにこにこ朗らかな西頭先生。
 お話の展開もやわらかく朗らかで、会場からは何度も笑いが湧き上がることも。

 どういったことを扱っておられるか、研究開始当時はどういった社会風潮だったかなどをわかりやすく説明された上で、しっかりと専門分野のことまで説明してくださいました。



 従来の「経済学」が扱っていた対象は希少性(価値)のあるもので、生産者(企業)と消費者(家計)による大量生産/大量消費により成り立っている。(これを『市場経済システム』と呼ぶ)

 しかし、それらの経済活動に伴い公害や不法廃棄などの負の現象も問題になり始めた。
 そこで昭和50年代頃から、市場経済システムを補完するために生まれ始めたのが『公共経済システム』。
主体は財政(政府・地方公共団体)で、公共性の高いものに価値の対象をおいている。
「対費用効果」などという言葉で表現はされているが、その評価はとても難しい。

 それらに対して西頭先生たちが提起されているのが、『空間経済システム』。
経済活動の主体は生活者(資源循環主体)で、価値の対象は再生・循環する空間性。


 これらは、従来の経済学では「自由財」として扱われており、水や空気、環境のシステムなどといったお金では買えないもので、かつては無限にあり、希少性の低いものだと考えられていた。
 しかし、ここ百年程の人間の経済活動により、これらは有限で貴重なものとなった。しかも、全生物が生きていく上で不可欠なものだ。       真剣に聞き入る会場の面々。

『市場経済システム』が点を扱っているとすれば、『空間経済システム』は空間や面をベースにしている。


 ここで重要なのは『生活者』とは『消費者』ではないということ。


従来の『消費者』は安さや得をすることのみを追求していたが、
『生活者』はその製品の出来たプロセスや使用中・使用後に環境にどんな影響を与えるか、リサイクルしやすいものかといったことを考える。

 「地球にやさしい」とか「エコ」「ロハス」とかいった標語で表されていることですね。


 また、表題を「~のための」ではなく、
『資源・環境問題と「生活者」による経済学』としたのも、
私たち自身が『生活者』にならなければ資源・環境問題の真の解決は
あり得ない、という強い主張を込めてのことだそうです。


朗らかに話し始めて、後半にはしっかり熱く語られた西頭先生は最後に、

「きんたろう倶楽部のみなさんは、今日から『消費者』をやめて
『生活者』になりましょう!」

と、熱く締めくくられました。














充実した2時間を過ごしました。



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総会速報


去る6月30日(土)14時~、富山市ファミリーパーク自然体験センターに於いて、
きんたろう倶楽部第1回通常総会が行われました。

















運営ボランティアの皆さんのおかげで、資料の印刷や会場設営・誘導等が
スムーズに進行しました。
  















議長に西頭德三会長が選出され、定足数が確認されました。
事業報告、決算報告、役員移動の報告などがなされ、会員からも
活発な意見が出ました。
  













 





  
  
 
同日開催されていた北日本新聞社主催「第3回きんたろう杯争奪チャリティーゴルフ大会」のチャリティー金を受け取りに行っていただいた特別顧問の
森雅志富山市長が到着され、会長に目録の贈呈がありました。















執行部(役員と運営委員)の面々です。



15:10 総会が終了しました。  










 会場にも和みが。                   会長と副会長の笑顔!




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