2006/06/03 00:28
竹林整備活動:5月14日呉羽丘陵5月14日(日) 快晴 今回は富山市建設部公園緑地課さんの主催する竹林整備ボランティア事業に、共催という形で参加しました。きんたろう倶楽部は主に人集めの部分を担当。 結果、一般参加者の9割がきんたろう会員ということになりました(^^) 天気予報では雨のはずが、また快晴!(昨年、同じ場所に入った時も直前までの雷雨が吹っ飛んだのです) お天道様もきんたろうの味方のようです(^^)
計145名の方々が参加(一般市民86名、造園業協同組合32名、市職員27名)、成竹伐採と幼竹除去として2,500㎡の成果があがりました。 十数人の班9つに分かれての作業。今回も、強い味方の富山造園業協同組合のみなさんが下準備から指導まで担当してくださいました。
特別顧問でもある森雅志富山市長のエールを受け、ヘルメットと軍手を装着して会場へ。
集合地点のファミリーパーク第3駐車場から会場までは呉羽トンネル上の遊歩道を歩いていくのですが、標高差が70m~80mあり、これがちょっとしたトレッキングです。しかし、わずか15分ほどの道程の中でコンクリートの駐車場、沢、雑木林、杉の植林地、そして竹林が拡大しているエリアへ突入して会場に到着という、森の見本市のようなコースでしたので森林の変遷を見るのにちょうど良く、参考になったことと思います。

雑木林のエリアではイカルやオオルリの美声が響き渡り、すがすがしい風が渡りました。 竹が進入して暗くなってしまった森では、鳥の種類も限られてきます。 竹を整理し、森に光を取り戻すことによりこれらの鳥が戻ってくることにより、整備の成果を実感でき、目標にもなることでしょう。

会場で各班、竹用ノコギリとバチ鍬を受け取り、それぞれの担当場所に移動、富山造園業協同組合のメンバーから説明を受けて作業開始です。

斜面での作業なので、いきなり地際で切らずに胸の高さで切ること。斜面でしなっている竹は撥ねやすいので、必ず倒れる方向に少し切り込み(受け口)を入れてから切り始めることなどの注意点を、実演を交えてわかりやすく説明してくださりました。

昨年11月末の会場と同じ場所を引き続き切り開いていくという作業でした。 昨年は伐倒は主にチェーンソーで、倒した竹を整理するのに手鋸を使っていましたが、今回は全て手鋸で行いました。チェーンソーの音やガソリンの臭いがない分、すがすがしい感じがしました。 伐倒担当1人につき、3~4人が安全確認と整理にあたりました。重なり合った竹は重く、思うようには倒れてくれません。

切る順序の判断を誤り、結果、最後の一本に全重量が集中してノコが入らないというシーンも。 また、倒した竹は長さと方向を揃えて積み重ねて整理していくのですが、これも重い! 15~20mの高さの竹にビッシリと枝葉がついていて、これがいちいち周囲に引っかかる~~!<`ヘ´> 女性陣はなんとなく自然に足回りの整理の担当になっていたのですが、この"枝の逆襲(?)"にはかなり手こずらされていました。

積み重ねた竹は、造園組合の皆さんが後日チッパーにかけてくださり、山に戻ります。

最後の20分間は一斉に「幼竹除去」(^^)そう、この時期ならではのご褒美、筍掘りです!! 筍掘りだけをしていたのではただのタケノコドロボウですが(笑)、私達はちゃんと竹林整備の一環(労働の見返り?)としていただきました。 エッヘン。 ニョキニョキ伸びているものは蹴り倒し、まだ地面の下に隠れている軟らかいものを狙うのですが、なかなか難しい・・・理想では、地下茎から筍が伸びている境目でスパッといけばいいのですが、私の場合はバチ鍬の狙いが定まらず、一番おいしい部分に鍬が・・・(ToT)

こういうカナシイ思いをした方は他にもいらっしゃるはずですが、朝のうちに造園の皆さんが掘っておいてくださった"作品"がちゃんと用
意されており(^◇^)、みなさん両手に重~いお土産をぶら下げての帰路となりました。

2時間弱の作業でしたが、終わってみてびっくり! それぞれの班の境がなくなり、広々とした空間が出現しています。 遠目に見ても、森が明らかに明るくなっています。 これは絶対、山の形が変わっていますよ!!(^O^)/(あぁ、空撮写真を見てみたい・・・・(笑))前回(2005年秋)はかなりの量の竹を切った割には、出来上がりの面積が小さく感じられ、正直、途方にくれていたのですが、今回は違います。 「この調子で行けば、結構イケルかも!?」と、明るい未来予想図を妄想・・・(いえ、実現するぞ!)することができるのです。やはり、成果が実感できるというのは重要ですね。(^^♪ 竹林の特徴として、林の端のほうは細いものが密生していて、中のほうは少し密度が低いという点がありますが、これも関係したのかもしれません。 前回よりもかなりスムーズに切り開いていけました。

お昼はファミリーパークの芝生広場に集合して、若竹汁をいただきました。 もちろんこれも整備の場所の筍です!

施行が始まったばかりのエコポイントの説明を受け、1人4ポイントが発行され解散しました。
『エコボランティアサポート試行事業』は富山市商工労働部と環境部の事業です。
詳しくはこちら↓
http://www.city.toyama.toyama.jp/division/kankyou/eco-v/index.htm
ポイント獲得対象活動実施期間 5月1日~11月30日
ポイント利用期間 7月1日~12月31日迄

公園緑地課さんでは、同じ場所の竹林整備活動を10月頃に予定しておられます。 継続して同じ場所を手入れしていくことにより、樹勢の回復、幼苗の芽吹き、動物の回帰など光が射すことによる変化を実感することができますので、ぜひ継続して整備・観察していってください。
公園緑地課の竹林整備報告
http://www.city.toyama.toyama.jp/division/kensetsu/kouenryokuchi/chikurin06s.htm

きんたろう倶楽部のサイトは活動が展開されるに伴って順次、情報を提供していきます。お楽しみに!
- ・竹たい肥づくり 切返し作業 [07/25]
- ・美林視察と信越トレイル 2日目 [07/25]
- ・美林視察と信越トレイル [07/25]
- ・育成天然林施業による大道の森づくり [07/12]
- ・ふるさと自然公園 各願寺草刈り [07/05]
- ・呉羽丘陵の竹たい肥化実証実験 [07/01]
- ・飛越源流の森づくり [06/25]
- ・KoRoりんの森 植樹活動 [06/25]
